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2018年イースター

今日はイースターです。私はカソリック信者ではないので、ミサに行ったりはしませんが、クリスマスや8月15日の聖母被昇天の日のように、家族で集まったり、友人たちとメッセージやカードでお祝いの交換をします。日本のお正月のような感じ、と申し上げるとイメージがわくかもしれません。

そして、アマルフィ海岸ではイースターは静かだった冬眠から覚めるように、突然イタリア人のお客様が日帰りや、泊まりでアマルフィ海岸に遊びにいらっしゃるので、観光業の仕事をしている人にとっては、「仕事モード」に切り替わるタイミングだったりします。

イタリアの方々は、お部屋の予約をされる時、お電話でたくさん質問があり、「私、清潔な部屋に泊まることにこだわってるんだけど、お掃除はちゃんとしてる?」「私は近所に住んでるけど、帰りの渋滞が嫌だから、寝たいだけなの。だから予算は50ユーロ、勉強してくれるわね。」といった電話の応対が私のベッド&ブレックファーストでぐっと増えるタイミングでもあります。

行事ごとに、その時々に食べるお菓子がありますが、アマルフィ海岸のイースター時のお菓子と言えば、とにかくこれ。

こちら、ナポリ風パスティエレと言って、グラーノコットといって瓶で売っている大麦を煮たものに卵、リコッタチーズ、そしてお好みでオレンジピールなどの香りを加えて練り状にしたものをタルト生地に入れてオーブンでしっかり焼いたお菓子です。

炭水化物に、たっぷりとリコッタチーズが入っているのと、いい感じにお砂糖がたーっぷり入っているので、イースターの「お肉メイン」の豪華なお食事の後には非常にお腹にぐっとくるお菓子でもあります(笑)。

そして、子供達は親戚からこういうキャラクターもののお菓子が中にサプライズで入っているイースターエッグチョコを家族からもらいます。私は「次男も6歳、長男も8歳だから、今年はもうチョコはいらないだろう。一人10ユーロくらいプレゼントしようかなぁ?」と思っていたら、「ママ〜、今年は僕忍者タートルズのイースターチョコが欲しい」なんてまだまだ可愛い事を言ってきてくれました。そして、チョコ大好き次男は、すごい勢いでチョコを食べてるので、「歯磨きしようね!」ってたくさん言っている気がします。

そんな食べることばかり言っていましたが、

これは、先週の日曜日に行われたヴィア・クルーシスといって十字架の道行きを再現するイベント。

そしてこれはアマルフィで大々的に行われる聖金曜日の行列

このように、かなり心にくる行事が続きます。

ではでは、これから家族との昼食なので食べ過ぎないように気をつけます(わらい)。

(年を経ると、メタボリズムが低下してくるので、食べ過ぎた後のツケが前よりぐっとくるのよね。。。)

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